

令和7年度 会長
古澤 修
【所信】
この度、40年以上の伝統のある山鹿市商工会議所青年部代44代会長職をお預かりすることとなり、改めてこの責務の重大さに身の引き締まる思いです。歴史を築き、発展させてこられた歴代会長を初めとする先輩方、日頃より我々青年部活動にご理解・ご尽力いただいております関係各位の皆様方には心より感謝申し上げます。
私は令和元年度より入会をさせていただきました。入会して間もなく新型コロナウイルスの影響により活動が制限された時期もありましたが、この間にいろいろな役職に就かせていただき山鹿YEGはもとより、熊本県連、九州ブロックとたくさんの方々と出会い、数々の経験をさせていただきました。その経験や出会いを単会事業に生かすと共に、各会員が自社事業にも繋げていけるよう取り組んでまいります。
本年度スローガンを【自他共栄】とさせていただきました。
この言葉は私が幼少の頃より打ち込んでまいりました柔道の創始者であられます加納治五郎先生の理念より拝借しました。YEG活動を続ける中においても、会員同士が助け合い、自ら考え学び、信頼できる仲間、魅力ある仲間を作れる会にしていきたい。人との関りを大切にしともに成長できることで、交流と学びの好循環が生まれます。青年部は一人ではできないことにも挑戦できる場所です。限られた青年部活動の時間の中で、仲間とともに挑戦を続け、その時間を楽しめる会にします。
また、異業種の会員が集うYEGの中で価値観の違う人が交流と研鑽の中で繋がりを深め、個々の成長へと発展できる場所です。仲間を増やし組織としての魅力を向上させるためにさらなる会員増強に取り組み、多くの人材が結集する魅力ある組織となるよう活動してまいります。そのためには山鹿YEGの魅力を内外に向け、これまで以上に積極的に発信する必要があります。個々の入会目的は様々ですが、我々の理念は地域経済の活性や地域への貢献にあります。様々な事業を通じ築き上げた地域や行政との繋がりを含め、自分の周りや地域の人々に我々の取り組みを伝えることは活動の原動力として必要なことであります。会員が伸び伸びと活動し積極的に発信していけるように事業を企画し、会員の結集を行うことで活発な組織運営を行ってまいります。
同じ時代を生きる同志として共に学び、共に楽しみ、共に成長していきましょう。
